2010年12月10日

睡眠と体内時計

              <睡眠と体内時計>
 
                            ~ほぐしスタッフノッポ~

  当店に来客されるお客様から「眠れない」「眠っても直ぐに目が覚める」との訴えをききます。
  
  このような症状の原因として
     
     ① 体内時計の乱れ
     ② 交感神経への刺激による過剰緊張

    上記の2っが考えられます。 

  ①体内時計の乱れの場合
 
   時計(約24時間サイクル)は人工的に作られたもので、地球生命体の体内時計(約25時間サイクル)  とは若干異なるため、人間の身体は、毎日時間を調整する必要が出てきます。
   その働きをするホルモンが「メラトニン」です。メラトニンは夜暗くなることにより分泌され、体内  時計を夜にセットします。そのため健康な人は、夜暗くなると自然と眠たくなるのです。
   しかし、現在は、夜遅くまで明かりをつけたり、テレビやパソコンの画面を見ている人が多いです。
  この状態では、メラトニンは分泌されず、もちろん体内時計も夜にセットされないため、夜眠れない等  の症状が出現するわけです。

   改善法としましては、今現在の社会の現状から考え、夜、明かりをつけない、テレビを見ない等の生  活は困難と思れます。
   そこで、できる限り、夜は、テレビやパソコンの画面を暗くして下さい。それだけでもメラトニン分  泌障害は最小限に防げます。そして寝る2時間前には、出来る限り光刺激を避けるようにしてみて下さ  い。3か月継続したら効果は必ず現れるはずです。



  ② 交感神経への刺激による過剰緊張

   これは「睡眠」を義務化することにより生じるケースが大半です。そのような人の心理には「寝な   ければ…」などの「寝る」を義務化した思考から、「脅迫観念」にかられ交感神経が優位に働くことに  より睡眠時に働くはずの副交感神経が作用しなくなるため当然ながら眠れなくなります。
   このようなケースの方は、「開き直り」が必要です。開き直って一度起きて外に出て、一度深呼吸し  てみて下さい。冷静さを取り戻してから、もう一度布団に入って下さい。そして今度は「寝る」のでは  なく「朝まで目を閉じている」このことだけを意識して下さい。眠っても実際は、臓器を動かすため   脳は休まず動いています。だから「目を閉じるだけで十分」と逆に開き直ってみてください。開き直り  で不眠は解消されるはずです。
  

   また、どちらのケースも、肩こりによる頭痛を伴うケースが大半です。そんな貴方には、リラックス  ルームがお勧め!!
   
   行きつけのリラックスルームのない人は、是非、きのくに温泉内 リラックスルームほぐしの手の来店してみて下さい。 
   
    



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Posted by きのくに温泉・魚彩酒うたげ at 16:23│Comments(0)ほぐしの手
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